こんにちは。
前回に続き、住宅ローン控除についてお話させていただこうと思います。
今回は住宅ローン控除を受けるための条件についてです。
~住宅ローン控除の利用条件~
①.住宅ローンを利用していること。 当然です(笑)
ただし、住宅ローンの借入期間が10年以上必要です。
②.自ら居住すること
住宅の引渡しより6ヶ月以内に、減税を受けようとする方が自ら居住しておかなければなりません。
ちなみに、別荘などのセカンドハウスや賃貸用の住宅は対象外ですから注意です!
③.住宅の床面積が50㎡以上
購入住宅の床面積50㎡以上必要。登記簿謄本で確認できます。
➃.その年の合計所得金額が3000万円以下であること
年間の所得が3000万円を超える年は控除ができません。
⑤.中古住宅の場合耐震性を有していること(築20年又は築25年を超える住宅).
ここが1番のポイントです!
まず、以下の内容に該当すると適応可です。
・耐火建築物以外(木造など)・・・築20年以内
・耐火建築物(鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造など)・・・築25年以内
え、築20年を超えている住宅は受けられないの??
いえいえ、築20年を超える住宅でも以下のいずれかの条件を満たした住宅であれば控除の対象になります。
A.耐震基準適合証明
国土交通大臣が定める耐震基準に、適合していることについて建築士等が証明したもの。
B.既存住宅性能評価書
既存住宅性能評価において、耐震等級1以上が確認された住宅。
C.既存住宅瑕疵保険に加入
住宅瑕疵担保責任保険事業者による瑕疵保険に加入していること。
この保険に加入する要件として、資格者による建物診断(インスペクション)を受け、現行の耐震基準を満たしていること
(昭和56年6月1日以降に建築確認を受けた住宅)。
※建物診断により不具合が確認された場合は、修繕が必要
以上が、主な適用要件です。
ちなみに・・・当店で実施している「5年保証」は上記Cの既存住宅瑕疵保険のこと。保証で安心かつ税制面でのメリットも受けられる、一石二鳥!!
いや、保険加入に必要な「建物診断」も当店ならではのサービス(無料)ですので、まさに一石三鳥(笑)!!
このように、中古住宅も様々な優遇やメリットがありますので、お気軽にご相談ください!